2009年07月03日
バリ島探訪~パート6
Day5 106.00RP/Yen
Cafe→Pick Up(Inna Kuta Beach)→BaliSafari&MarinePark (Elephant Back Ride Komodo Dragon Safari Journey、SumatranTiger)→ Kuta Beach→FireDance→TeKor Bali Legian (Spareribs)→Bintang☆
昨日は一日出ずっぱりだったので、朝は少しのんびりCafeでくつろいだ。毎日利用するので、店員も我々を認知し、お客のそうもだいたい同じ風景(オージーの家族、パソコンで仕事をする欧州系など)になってきた。
緩めのプランということで、バリサファリに行くことにした。サファリシャトルの待ち合わせ場所であるKutaのInna Kuta Beach Hotelにお昼頃向かった。HardRockCafeの前の大型ホテルで昼間なので広いロビーは閑散としている。こんなところにシャトルがくるのかいささか不安ではあるがホテルの人が間違いないというので待ってみる。
退屈しのぎにホテルの中を散策してみるが、ホテル内の大型プールは今日みたいな天気だと実に気持ちよくホテルの宿泊客でにぎわっている。日中の晴れた日差しは確かに暑いが、それでも日陰に入れば汗もかかない。暑さと湿気に弱いかいいぬにとっては、バリ島の乾季は実に過ごしやすいことが初めて分かった。ホテル内の案内板にはテニスコートとあったので見に行ってみた。日光を遮るものがないので1面のハードコートは誰も使っていなかった。
好きのかいいぬはバリ島のロコたちとテニスをする予定で当初いたが、最近足底腱膜炎で結局断念。海外テニスで思うことはみなシングル好き。かいいぬのようなダブルスプレーヤーはなかなか同レベル程度のペアを見つけるのは難しい。今回のところもやはりシングルをやる人はいろいろなレベルでアレンジしてくれるということだったが、ダブルスはかなり限定されるとのことだった。そもそもそんなにみなテニスをするのか?ではあったが、送ってもらったスケジュールをみると、午前も夕方もほとんど満員なのは意外だった。次回はこのバリ島ー?とよばれるクレーコート
でプレーしたいと思う。
ホテル散策後にまたロビーにもどるとちょうどサファリのワゴンがきた。他にのっていく人もいないので、どこかで誰かピックアップするのかと思ったがそんなこともなく独占できた。2007年オープンとはいうもののもう閑古鳥なのかと一瞬不安がよぎったが、目的地についたらその不安が消えた。どうやら子供連れはみな朝一からきているようで、そんな短期集中で見に来るひとはいないということであった。
受付で象乗りとサファリツアーができるチケットを購入し早速入園。すっかり動物園はご無沙汰だが、動物好きのかいいぬのテンションはあがる。最終の象乗りが15時ということだったので、その前にサファリツアーにいくことにした。
車に乗り込み、中でお姉さんがバリ語と綺麗な英語で解説してくれるが、富士サファリパークのように窓を開けて餌をやったりというような感じではなく、窓の開かないバスから暑さでぐったりしている動物たちを行儀よく眺めるツアーなので面白さは少し半減した。象乗りの時間が近づいたので急いで集合場所にいった。すでにオージーの家族といっても、老夫婦とその子供夫妻がベトナムで見かける藁の帽子をかぶってスタンバイしていた。早速私もそれをかぶり、象に乗るポイントに一頭ずつ入ってくる象をみた。ちょうど像の背の高さに乗車ポイントが作ってあるが、2メートルを超える高さはあり結構高い。鉄の手すりの中に入りいざ出発! 初体験のゾウさんの背中だが、背骨が真ん中に通っており(あたりまえではあるが)右、左と踏み出すたびにその動きが乗っていても十分感じられてなんともいえない。また結構つるつるしているのかと思いきや背中には5センチくらいの毛が生えていて、その毛は細いが結構しっかりしている。オーウェンという名の17歳のオスだそうだ。他の象を抜いたり、抜かれたり、しながら象乗りのすきを見ては生えている植物を上手に鼻を使ってむしり食べている。歩くコースは先のサファリと同じところであるが、シマウマやサイなどの大型動物にかなり近づくので、かなり臨場感があってよかった。最後は水のなかにも入り、この汚い水のなかで水浴びでもされないかと一瞬不安になったが、そんなこともなく無事サファリ内を一周し元の場所に戻ってきた。
その後ホワイトタイガー(ガラスの中)、スマトラタイガー(係員が監視している)を見物。鎖でつながれているスマトラタイガーだが、われわれのような大人に対しては分別があるが、子供はまだ餌と錯覚するようで、観光客の子供がちょろちょろすると牙をむいて追いかけようとする。さすがだ。
そのあとお楽しみのコモドドラゴンをみにいったが、完全にお休み中で人をも食すというほどのオーラはうかがえず単なるオオトカゲといった印象だった。
そんなこんな帰りのシャトルの時間がきたので、集合場所に行くと今度は大型のマイクロバスだったが中は席が足りないほど満席であった。
不思議なことにシャトルに乗るのは観光客の欧米人くらいで、園内にいた現地の人たちはいない。よくよく考えると園内の観光客は圧倒的にインドネシア人が多かったが、象を乗るのはわれわれ観光客くらい。値段からするとやはり現地人にはだいぶお高い乗り物となっているのだろう。
クタに近づくと大渋滞で全く動かなくなる。狭い一方通行の道路に観光バス、Taxi、車、大量のバイク、歩行者で寿司詰め状態。みな人がよいのかクラクションをバンバンならさないのは不幸中の幸い。途中で降車し、クタの海岸を目指す。海岸も現地の中高生の団体で、江ノ島どころの騒ぎではない混雑状況。そこから北に向かって海岸を歩いて行くと徐々に人も少なくなり、やっと息苦しさから解放された。
夕日も沈みだいぶ暗くなってきたので、海岸沿いのレストランの光と、ライトアップされたバンジーの建物とそれ以外はたまに見える炎くらいになってきた。その炎に向かって進むとかすかに太鼓の音も聞こえてきた。ファイヤーダンスが行われており、太鼓を中心に音楽がかかりその前で炎を自在に操るパフォーマーが技をみせる。そのまわりに観客が囲みその切れ目からたまに炎が見えたりしていたというわけだ。
太鼓のリードは昨日のSaharadjaで太鼓をたたいていた人だ。パフォーマーは意外にもバリ人ではない欧米系の人でどうやら修行中の身のようだ。そうはいっても、一本の棒の両端に炎がついているもの、チェーンの両端が炎のものなのどいくつかの道具を使いながら観客を魅了するパフォーマンスが続く。最後にエース登場だ。ゆっくり炎を体を這わせ最後に口に含んで消火!言葉で書くとなんとなく簡単そうだが、どうみても相手は燃え盛る炎だ。祈ってあるから熱くないとはいえ、マリックでもないのにどんな仕掛けなのか全くわからない。
その後レギャンの海岸沿いの雰囲気のよさそうなTekorというレストランで夕食をとった。旅行中ほとんど日本人に遭遇しないのは不思議なくらいだが、値段的には日本人的感覚からするとかなり手頃だが、このレストランも日本人というよりアジア人すらいない。ビールも進み、久々にがっつりスペアリブを食し、ご満悦。Bintangで買い物をして家路についた。
Cafe→Pick Up(Inna Kuta Beach)→BaliSafari&MarinePark (Elephant Back Ride Komodo Dragon Safari Journey、SumatranTiger)→ Kuta Beach→FireDance→TeKor Bali Legian (Spareribs)→Bintang☆
昨日は一日出ずっぱりだったので、朝は少しのんびりCafeでくつろいだ。毎日利用するので、店員も我々を認知し、お客のそうもだいたい同じ風景(オージーの家族、パソコンで仕事をする欧州系など)になってきた。
緩めのプランということで、バリサファリに行くことにした。サファリシャトルの待ち合わせ場所であるKutaのInna Kuta Beach Hotelにお昼頃向かった。HardRockCafeの前の大型ホテルで昼間なので広いロビーは閑散としている。こんなところにシャトルがくるのかいささか不安ではあるがホテルの人が間違いないというので待ってみる。
退屈しのぎにホテルの中を散策してみるが、ホテル内の大型プールは今日みたいな天気だと実に気持ちよくホテルの宿泊客でにぎわっている。日中の晴れた日差しは確かに暑いが、それでも日陰に入れば汗もかかない。暑さと湿気に弱いかいいぬにとっては、バリ島の乾季は実に過ごしやすいことが初めて分かった。ホテル内の案内板にはテニスコートとあったので見に行ってみた。日光を遮るものがないので1面のハードコートは誰も使っていなかった。


ホテル散策後にまたロビーにもどるとちょうどサファリのワゴンがきた。他にのっていく人もいないので、どこかで誰かピックアップするのかと思ったがそんなこともなく独占できた。2007年オープンとはいうもののもう閑古鳥なのかと一瞬不安がよぎったが、目的地についたらその不安が消えた。どうやら子供連れはみな朝一からきているようで、そんな短期集中で見に来るひとはいないということであった。
受付で象乗りとサファリツアーができるチケットを購入し早速入園。すっかり動物園はご無沙汰だが、動物好きのかいいぬのテンションはあがる。最終の象乗りが15時ということだったので、その前にサファリツアーにいくことにした。
車に乗り込み、中でお姉さんがバリ語と綺麗な英語で解説してくれるが、富士サファリパークのように窓を開けて餌をやったりというような感じではなく、窓の開かないバスから暑さでぐったりしている動物たちを行儀よく眺めるツアーなので面白さは少し半減した。象乗りの時間が近づいたので急いで集合場所にいった。すでにオージーの家族といっても、老夫婦とその子供夫妻がベトナムで見かける藁の帽子をかぶってスタンバイしていた。早速私もそれをかぶり、象に乗るポイントに一頭ずつ入ってくる象をみた。ちょうど像の背の高さに乗車ポイントが作ってあるが、2メートルを超える高さはあり結構高い。鉄の手すりの中に入りいざ出発! 初体験のゾウさんの背中だが、背骨が真ん中に通っており(あたりまえではあるが)右、左と踏み出すたびにその動きが乗っていても十分感じられてなんともいえない。また結構つるつるしているのかと思いきや背中には5センチくらいの毛が生えていて、その毛は細いが結構しっかりしている。オーウェンという名の17歳のオスだそうだ。他の象を抜いたり、抜かれたり、しながら象乗りのすきを見ては生えている植物を上手に鼻を使ってむしり食べている。歩くコースは先のサファリと同じところであるが、シマウマやサイなどの大型動物にかなり近づくので、かなり臨場感があってよかった。最後は水のなかにも入り、この汚い水のなかで水浴びでもされないかと一瞬不安になったが、そんなこともなく無事サファリ内を一周し元の場所に戻ってきた。
その後ホワイトタイガー(ガラスの中)、スマトラタイガー(係員が監視している)を見物。鎖でつながれているスマトラタイガーだが、われわれのような大人に対しては分別があるが、子供はまだ餌と錯覚するようで、観光客の子供がちょろちょろすると牙をむいて追いかけようとする。さすがだ。
そのあとお楽しみのコモドドラゴンをみにいったが、完全にお休み中で人をも食すというほどのオーラはうかがえず単なるオオトカゲといった印象だった。
そんなこんな帰りのシャトルの時間がきたので、集合場所に行くと今度は大型のマイクロバスだったが中は席が足りないほど満席であった。
不思議なことにシャトルに乗るのは観光客の欧米人くらいで、園内にいた現地の人たちはいない。よくよく考えると園内の観光客は圧倒的にインドネシア人が多かったが、象を乗るのはわれわれ観光客くらい。値段からするとやはり現地人にはだいぶお高い乗り物となっているのだろう。
クタに近づくと大渋滞で全く動かなくなる。狭い一方通行の道路に観光バス、Taxi、車、大量のバイク、歩行者で寿司詰め状態。みな人がよいのかクラクションをバンバンならさないのは不幸中の幸い。途中で降車し、クタの海岸を目指す。海岸も現地の中高生の団体で、江ノ島どころの騒ぎではない混雑状況。そこから北に向かって海岸を歩いて行くと徐々に人も少なくなり、やっと息苦しさから解放された。
夕日も沈みだいぶ暗くなってきたので、海岸沿いのレストランの光と、ライトアップされたバンジーの建物とそれ以外はたまに見える炎くらいになってきた。その炎に向かって進むとかすかに太鼓の音も聞こえてきた。ファイヤーダンスが行われており、太鼓を中心に音楽がかかりその前で炎を自在に操るパフォーマーが技をみせる。そのまわりに観客が囲みその切れ目からたまに炎が見えたりしていたというわけだ。
太鼓のリードは昨日のSaharadjaで太鼓をたたいていた人だ。パフォーマーは意外にもバリ人ではない欧米系の人でどうやら修行中の身のようだ。そうはいっても、一本の棒の両端に炎がついているもの、チェーンの両端が炎のものなのどいくつかの道具を使いながら観客を魅了するパフォーマンスが続く。最後にエース登場だ。ゆっくり炎を体を這わせ最後に口に含んで消火!言葉で書くとなんとなく簡単そうだが、どうみても相手は燃え盛る炎だ。祈ってあるから熱くないとはいえ、マリックでもないのにどんな仕掛けなのか全くわからない。
その後レギャンの海岸沿いの雰囲気のよさそうなTekorというレストランで夕食をとった。旅行中ほとんど日本人に遭遇しないのは不思議なくらいだが、値段的には日本人的感覚からするとかなり手頃だが、このレストランも日本人というよりアジア人すらいない。ビールも進み、久々にがっつりスペアリブを食し、ご満悦。Bintangで買い物をして家路についた。
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